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「全部なめまわせ」「髪の毛食えや」残虐な暴行で同棲女性が惨死 床面に広がった血を… 戦慄の強要行為 遺体の傷は「160か所以上」22歳の男に11月13日判決【前編】 0

「全部なめまわせ」「髪の毛食えや」残虐な暴行で同棲女性が惨死 床面に広がった血を… 戦慄の強要行為 遺体の傷は「160か所以上」22歳の男に11月13日判決【前編】

『虐待のうえ死に至らしめる』というのは通常の 『カッとなって首を絞めて殺してしまった』という行為より ずっと悪質で罪は大きいはずだと思う。 だが現実の司法判断はそうではない。 もし日本人の思考過程がそうなのであれば大変残念なことだ。 つまり『殺さない程度に人を痛めつけるのであれば大したことではない』 という解釈で社会が成り立っていることになる。 以前はヤクザが人を殺しても胸ではなく腹を刺せば「傷害致死」で数年で出所できたのと同じような理屈だろう。 だから教育現場での暴力も容認されて「死ななければ問題にしない」 職場での暴力も容認されて「死ななければ問題にならないし騒ぎ立てない」 そして究極的には労働に対する見方も同じになって 「死なない程度にコキ使えば問題にならない」ことが横行した結果として 過労死に繋がっていると思う。 根底にあるのは『他人のことなどどうでもよい』という考えだ。